「夢だったマイホームを、ローンを組んで買ったのに転勤になってしまった…」
そのような事情でマイホームを長期間離れなければならないとき、ローンが残っている自宅を賃貸で貸すことはできるのでしょうか。
1月24日のヤフーニュースになっている!
1月24日のヤフーニュースで「住宅ローンで買ったタワマンの貸出しは契約違反、銀行の指摘相次ぐ」との記事が出ました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dce83b5edb287e67c16fdaba3d3eafdec80b6b3c
ニュースになるくらいそういう事案がたくさんあるということですね。
住宅ローン利用中の賃貸は契約違反に注意
ヤフーニュースの記事のようにマンションによる賃貸経営が流行っています。急な事情により自宅に住めなくなった場合も賃貸に出せそうですが、簡単にはいきません。
自宅を賃貸に出して、不動産収入とすることは基本的に可能です。しかし、住宅ローンは契約者および家族が住むための融資であるため、ローン返済中は賃貸に出すことが困難です。
もし原則を無視して住宅ローン利用中に貸出してしまうと、契約違反になってしまう恐れがあります。契約違反が発覚した場合は、金融機関から違約金やローンの一括返済などを請求されることがあります。融資の契約書をよく見なおしてみてください。
借入先の金融機関に無断でローン返済が終わっていない自宅を貸し出すことは避けるべきです。
賃貸用のローンに切り替える
住宅ローンは、契約者が住むことを前提とした金利になっています。第三者に貸し出すには、賃貸経営を行う上で利用可能な事業用のローンに切り替える必要があります。
転勤などの理由で例外も…
原則として住宅ローンが残っている家を賃貸に出すことはできません。しかし、条件によっては認められるかもしれませんから、金融機関に相談してみることをおすすめします。
住宅ローンが残っていても、転勤や長期の海外赴任、介護といった特別な事情によって、ローン契約者以外が住むことを認められるケースがあります。
賃貸に出したら管理はどうするか問題
めでたく金融機関から賃貸のOKが出て、いよいよ家賃収入となった場合、長期間離れている間の管理をどうするか考えておかなければなりません。
自分で管理するか、不動産業者と「管理委託契」をむすんで管理を任せてしまうか。
自分が自宅からどれくらいの距離離れるのか、自分で管理できる状況なのかをよく理解しておく必要があります。収入を優先するか、手数料を支払って管理のわずらわしさから離れるか、バランスを考慮して判断しましょう。
自宅を賃貸出す、管理するは合同会社SUMICAにお任せください
合同会社SUMICAには賃貸不動産経営管理士(国家資格)がおり、賃貸管理の経験が豊富です。お客様の様々なニーズにお応えします!
また、賃貸から売却を考えるなどの相談もOKです。地域に根差した営業でお客様の大切な不動産を最大限かしたご提案をさせていただきます。
合同会社SUMICA
住所:群馬県館林市北成島町2709-7
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