必要な書類や手続きは?不動産売却までの流れをご紹介

query_builder 2025/02/08

ライフスタイル・ライフステージの変化や転勤などで、住んでいる家を売却したり、相続した土地を売却することがあるかもしれません。
事前に知っておきたいのは物件引渡しまでの流れや必要書類、手続きではないでしょうか。
今回はステップ別に知っておきたいポイントをご紹介します。


①家族で相談→査定→媒介契約

まずは、売却する理由や売却後の生活について、家族でしっかりと話し合っておく必要があります。
後から「本当は売りたくなかった」「買い替え先の家が納得いっていなかったけど言い出せなかった」となってしまうパターンもあります。
売却してしまってからではどうにもできないので、家族全員がしっかりと納得した上で話を進めるようにしましょう。
また、話し合うことで方向性が固まるため、不動産会社とのやりとりもスムーズになります。

話がまとまってきた頃に気になり始めるのは、やはり「一体いくらで売却できるの?」ということ。
インターネットの無料査定などで簡単に相場を確認できる時代になりましたが、それらはあくまでも目安ということを覚えておきましょう。
全く同条件の不動産は無いため、広さや築年数などの物件概要だけでは、実際に即した正確な査定価格は導き出せません。

売却の意思が固まったら不動産会社で不動産の価格査定・売却の相談に行きます。査定価格を把握したら不動産会社に正式に売却依頼をし、媒介契約を締結します。
今度安心して売却を進められるように、この時点で不動産会社に売却の流れを確認し不安な点があれば相談しましょう。


②販売活動→購入希望者との条件調整

媒介契約を結んだら販売活動のスタートです。不動産会社は不動産流通機構「レインズ」への物件登録、ホームページ等への掲載、近隣へのチラシ配布など物件に合った方法で広告活動を行い、購入希望者を募っていきます。
内覧の申し込みも入りますので、できる限り物件をキレイにして「ここに住みたい」と感じてもらえるようにしておくことがポイントです。

購入希望者が「買付申込書」を提出してきたら、不動産会社に間に入ってもらいながら契約条件を調整していきます。
希望者と直接話した方が早いのでは?と思うかもしれませんが、話がまとまらなかったり、後々のトラブル防止のためにもプロである不動産会社に任せるようにしましょう。


③売買契約→引渡し

売主、買主とも合意に至ったら売買契約を取り交わします。
一般的に、そのタイミングで手付金を受領します。契約に必要な書類や金銭等については不動産会社から案内があります。

売主は、登記済権利証所(もしくは登記識別情報通知書)、本人確認ができる書類(運転免許証など)、実印、固定資産税通知書などを用意してもらうことになります。
プラスして契約書に付ける収入印紙が必要です。

その後、買主から残代金が支払われたタイミング(残金決済)で権利証などを買主に渡して物件の引き渡しを行います。このときは司法書士さんが同席して本人の意思確認なども同時に行います。


おわりに

基本的な不動産売却の流れをしておくことで、不安な気持ちも少し解消されるのではないでしょうか。
実際に売却することになった場合、わからないことは不動産会社に確認して安心して取引できるようにしましょう。

合同会社SUMICAは、館林市に根差した不動産会社です。
館林市・近隣市町村の不動産売却はぜひ合同会社SUMICAにお問合せください。
売主・買主どちらも満足できる売買になるよう誠心誠意対応します。


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